シンポジウム「千葉市の医療の”いま”を考えよう ~救急の現場から見えてくるもの ~」を聞いてきました。
千葉市の平成23年の救急搬送人員は約4万5000人、高齢化によって平成30年には約6万2000人まで増えると予想されています。
現状の救急隊員300人体制のままでは、今後とても対応しきれないでしょう。。
もっとも、救急搬送人員の約6割が「軽傷」で、救急車を要しないケースも多いとのこと。
いわゆる「コンビニ受診」を減らしましょう!
夜間・休日救急の場では、コンビニ受診が多いために、「初期」を対応する医療機関の受け入れが限界となり、「二次」を対応する医療機関がその補助に回っている現状があるそうです。
その結果、本当に「二次」の医療機関を必要とする急患に対応できない事態が発生。。。急患の受け入れ拒否・たらい回しの問題に。。。
さらに、医療スタッフへの過大な負担、そこから生じる悪循環。
本当に必要な人が適切な医療をきちんと受け入れられるように・・・
限りある医療資源を効率的に運用する仕組みを構築するとともに、医療を受ける側にも医療資源の賢い利用・選択が求められています!!
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