2月4日、土気駅みどりの窓口の存続を求める約1700名の想いをJR東日本に届けましたが、変更は難しいということで、2月14日に廃止という残念な結果となってしまいました。
もっとも、廃止に伴うフォローはきちんと対応していただけるとの約束をいただきました(写真の案内もその一つの現れだと思います)。
今回感じたことは、たとえ民間事業の経営に関わるものであれ、利用者や住民の方々の声を届け、利便性の向上・確保に努めていくことの大切さです。
自民党会派では、昨年、鉄道問題対策議員連盟が立ち上がりました(私を含めて県議会議員47名が所属しています)。
個別の動きではなく、千葉県の各地域から選出されている我々が一致団結して、強い働きかけを行っていくことの重要さがあったからです。
議員連盟は、3月4日、JR東日本に要望書を提出しました。
要望書の中の「駅の利便性の確保について」では、「みどりの窓口の廃止については、利用者の声を十分に踏まえて行うとともに、廃止後においても、状況に応じて再配置を柔軟に実施すること。」を求めています。この部分は、これまで県や市からの要望には掲載されていなかった視点となります。
先週の日曜日ですが、あるお手伝いで半日ほど土気駅にいました。
その時、自動券売機の使い方が分からないのでしょうか、男性が駅員さんに教えてもらっている様子を伺うことができました。10分~15分くらいと長い時間かかっていましたが、駅員さんは男性に丁寧な対応されていました。その男性も助かったと満足そうな様子でした。
新年度が始まる頃になれば、定期券の購入などでいろいろと問題が顕在化していくと思います。
その時、利用者や住民の皆さんが実際にどう思われ、そして、どのような行動をされていくのでしょうか。
今回、緊急事態ということで主導的にお手伝いをさせていただきましたが、仮に窓口の「復活」を求めていくのであれば、利用者・住民の皆さんの真の意味での協同が絶対不可欠になると思われます!
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